ブラジルのサンパウロ、LGBT政策評議会の暫定有権者名簿を公表
ブラジルのサンパウロ市は2026年10月22日、2026~2028年の市LGBT政策評議会の選挙に向けた暫定有権者名簿を公表した。市の人権・市民権局によると、投票参加の申請が承認された人と却下された人が含まれる。
公表によって申請者は、投票を認められたかどうかを確認できる。市行政の諮問機関に参加する市民社会の代表を選ぶための準備段階に当たる。暫定有権者名簿は選挙結果や当選した評議員の一覧ではない。
選挙手続きの公式ページは、有権者登録の締め切りを10月11日としている。日程、選挙委員会の文書、承認された候補者の最終名簿、投票時間と場所の情報へのリンクも掲載されている。
2019年10月29日付の市政令第59.047号によると、評議会は提案権を持つ常設の諮問機関である。規定上の正規委員は16人で、市当局と市民社会の代表が8人ずつを占め、双方に補欠委員を置く。市民社会の代表は任期2年で選出される。
評議会は市人権局のLGBT政策部門に属する。市の政策方針を提案し、実施中の事業や成果を点検し、法改正を勧告するほか、市の予算編成に向けて意見を出す。市は、この選挙をLGBTコミュニティーが市の意思決定に参加する仕組みと説明している。


